小島康宏氏を偲ぶ

 26, 2013 05:07
昨日は小島康宏氏の告別式の日でした。
僕は生憎と授業日で告別式には行かれませんでしたので、
前日のお通夜の席に伺いました。
(考えたら葬儀に参列するのっていつ以来だろう?十数年振りかな?)

久々に出したスーツは体型の変化ですっかり着れなくなっていたので、
鼠系の鮫小紋の着物に紫黒の一つ紋の羽織を着ていきました。
当初台風の影響で悪天候も懸念され当日も小雨が降ってましたが、
出かける時には止んでいて、これも小島氏のお気遣いかな?と、
「ありがとうございます!」と感謝しつつ斎場へ向かいました。
(結局持参した傘も雨具も帰宅するまで一度も使わずに済みました。)

ご葬儀が行われた『輪王殿』は小島氏を送るに相応しい立派な会場でした。
エントランスに入ると小島氏の書かれた『リカちゃん生まれます』等の本を
楽しそうに読んでいるリカちゃん達が目にとまります。そしてその後ろに設置された大型モニターには、生前小島氏が出演されたテレビ番組のVTRが映し出されていました。在りし日のお姿を暫し拝見してから式場に入ると、
『リカちゃん生まれます』出版記念のサイン会時に書店で撮影されたという
グレーのスーツに身を包んだ小島氏の笑顔のお写真がありました。
白菊や胡蝶蘭等、沢山の真っ白な花々で飾られた祭壇の真ん中で、一緒に写っているリカちゃんが着ていたドレスの赤い色がとても眩しかったです。

やがて読経が始まり、喪主の奥様が祭壇の前で深々とお辞儀をされました。
髪をアップに結って和装の喪服をお召しだった所為なのか、
凛として気丈に振る舞われる姿に「リカちゃんのママ」が重なって見えました。
(ご長女のお名前が里香(りか)さんなのだからその通りなのですが...)

以前、僕の個展を小島氏が見に来て下さった時の事ですが、
丁度リカちゃんのママが誕生40周年だったのでミニ展示コーナーを儲けて
コレクションのママを飾っていたら「このママにはとても思い入れがあってね、披露宴の入場時に『ママのうた』を流したんだよ」と熱く仰られていましたが、そのママへの「思い入れ」って...???

いつか奥様にお会いする機会があったらこっそりお聞きしてみようかな〜
でもそんな事したら、この時と同じ笑顔で叱られちゃうでしょうか...

小島氏と裲襠 のコピー
-2009年11月27日個展にて-

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